志望動機が見つからない場合の問題点

履歴書と面接時の動機

履歴書に志望動機を書く場合には、読んで直ぐ理解出来るものでなければなりません。つまり、細かいポイントを書くよりも、とにかく一言でまとめる事が大切です。外資系で言えば、日本にはないスタイルの中で働けるという事も魅力の1つですし、そういった場所で世界規模の仕事が出来るという事も魅力でしょう。スキルも必要ですから、学べる環境にあるという事も、外資系における魅力と言えます。そういった事を全て羅列していては、書類に目を通す時に、逆に目に留まりません。また、履歴書は、その企業へ就業する第一歩です。その企業をなぜ選んだのかという事が必要になります。ですから、仕事への魅力よりも、企業に関する魅力を動機にする事が良いと言えます。他社にはない営業スタイルが魅力的だといったものが良いでしょう。

 

面接時には、勿論、企業への褒め言葉も必要です。企業自体に感じた魅力を述べると共に、自分がそこでどんな仕事をしようと思っているのかを述べる必要があります。そこで、先程述べた、最初に感じた魅力を述べても良いでしょう。面接は、紙面にはない実物から溢れる人間性を見られます。向上心があるという事をアピールポイントにするならば、仕事に対する魅力を身に付けたいという意欲を見せる事で、志望動機とする事が出来るでしょう。

 

いずれにしても、企業を立てる必要があります。傲慢になっては悪い印象しか与えません。尊敬しているから就職して学びたいという事が、つまりは志望動機となるのです。